ミイラ奇譚 エピローグ

この場で最も説得的に発言力を持つのは〇〇(最多得点者の名前)だ。事件解明でも、因習解明でも高い成果を上げた。

【最多得点者の方が因習の解説を読み上げてください。語尾は適宜キャラクターによって調整して下さい】

「去噛村の『猿を神として信仰して供物を捧げる』と麓町の『似た子は忌み子、生かさば災い』というドッペルゲンガー伝説が混ざり合った結果、『双子は忌み子、生かさば災い』という双子を供物に捧げる因習になりました」
「そして、 200 年前、その因習が人為的に変容しました。当時の村長である黄瀬家に双子が生まれ、村長が双子を逃がそうとしたからです」
「双子の代わりに猿を生贄に捧げる。それがバレないように、四肢を切断し、ミイラにして身体を包帯でくるむという儀式を追加しました」
「信仰を尊重しながら、自らの子供を生贄に捧げられない矛盾をはらんだ親の愛。それがミイラ伝説という奇妙な風習を生んだ。それが、ミイラに関する今回の話、すなわち『ミイラ奇譚』の真相です」

〇〇(最多得点者の一人称)は、因習を【破壊/決行】(選択してください。)します。

【因習が破壊された場合】

エイジ「ならん、ならんぞ。因習がなければ村は存続できぬ。村民の心の安寧はどうなる。儀式がうまくいくと信じておるのだ」

〇〇「こんな因習はない方がいいってエイジさんも気づいているんだろ?あなた達がやろうとしていた儀式は単なる人殺しだ。そして、そんな因習がなければ存続されない村なんて。なくなってしまえばいい」

冷たく言い放たれる一言。5人は結局そう結論づけて、二度と儀式を行わないように決めた。数年後、もともと去噛村があった場所は今ゴルフ場の建設のため、工事が進められている。工事は順調だそうだ。
もうこの日本に去噛村はない。しかし、その村から理不尽に人が死ぬこともなかった。
それから、一度も。
【因習村破壊エンド】

【オトハ以外の判断によって因習が決行された場合】

エイジ「死体をミイラにする…これは200年前の村長が自分たちの子供を逃がすためだけに作った人為的な因習じゃ。捧げ方なんて関係ない、とにかく供物を捧げればよい。つまりマナツの死体を供物に捧げれば…」

オトハ「儀式は完結する…?」

そういって、エイジはマナツの死体をやしろに捧げる。

山から猿の声が聴こえた。その声は少しずつ、少しずつ大きくなっていく。
昼にもかかわらず、向こうの方に猿が見えた。今は昼にもかかわらず、猿の声は止まない。どんどん猿が近づくにつれて 5 人は異変に気付く。

その後、 5 人の姿を見た者はいない。

【オトハの判断によって因習が決行された場合】

エイジ「死体をミイラにする…これは 200 年前の村長が自分たちの子供を逃がすためだけに作った人為的な因習じゃ。つまりマナツの死体を供物に捧げれば…」

オトハ「儀式は完結する…?」

オトハ「ふふっ、そんなわけないじゃない。馬鹿ですね~因習は人の営み、どうしようもない人間の願いですよ♡軽視していいわけないじゃない♡」

───要は「双子の生贄がいればいいんでしょう」
と言って、オトハはその場から去っていく。オトハが戻ってくることはなかった。